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不動産とは?

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「不動産」とは法律上の「物」のうちで、土地およびその定着物のことをいいます。

165不動産に対比される概念として「動産」がありますが、不動産以外の物は、すべて動産として扱われます。法律上、不動産と動産は取扱いがまったく異なるので、不動産と動産の区別が重要となる場面もあります。具体的に上げると、土地もしくは建物または、これらに関する所有権以外の権利を「不動産」、現金・商品・家財などのように形を変えずに移転できるものを「動産」と言います。

代表的なものは

「不動産」として最も代表的なものはやはり「土地」でしょう。

土地は,法的にいえば、一定範囲の地面に、その空中と地中とを包含させたもののことをいいます。もちろん、空中・地中といってもその範囲は合理的な範囲に限られます。土地の個数は、土地登記簿の表題部上の分界線によって定められます。つまり帳簿上の区分がそのまま土地の個数の基準となるということです。そして、土地の個数は,1筆,2筆・・・というように,「筆」という単位で数えられます。

土地の定着物とは

「土地の定着物」も不動産として扱われます。

048この土地の定着物とは、土地に付着され、かつ、その土地に継続的に付着された状態で使用されるのがその物の取引上の性質であるものをいうとされています。土地の定着物の代表的な例は、いうまでもなく「建物」です。

民法では、土地と建物とは別個の不動産とされています。したがって、ある土地上に建物がある場合、その土地と建物とは1個の不動産ではなく、別個の2つの不動産として取り扱われることになり、取引上も別々に取引の対象とすることができます。

また特別法により、立木も土地定着物の1つとして土地とは独立の不動産として扱われることがあります。なお土地上の物がその土地の構造物となるのか、それとも建物のように土地定着物として独立の不動産として扱われるのか、あるいは、独立の動産となるのかの区別が問題となるという場合があります。土地の構造物であれば土地とともに取引の対象とすることができますが、独立の不動産であれば別々に取引の対象としなければなりません。

また動産であれば、それは土地と一体のものとして扱われる従物といえるのか、それともまったく独立の動産として扱われるのかなどが問題となってきます。

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