近所の新築一戸建てが高いのに、土地は高く買ってもらえないの?

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「近所の新築一戸建が高額で売れた。うちも同じような土地だから、高値で買い取って欲しいが、希望額に届かない」
土地の売却をご検討されているお客様から、このようなお話をお伺いすることが多くなっています。

「売値」=「買値」でないことについて、ご理解いただいているお客様も多くいらっしゃいます。
ですが、「売値」と「買値」の差が大きいと、納得しがたいのも心情かと思います。

「売値」と「買値」の差が大きくなる理由について、簡単にお話をさせていただきたいと思います。

「売値」は、お客様が家を買われる際の価額です。「売値」が高くなっている理由の一つに、建築費用の増加があります。
建築費用としてイメージし易いのは、人件費や建築資材関連費用でしょう。

人件費は職種や技能によって差がありますので、最低賃金の推移変化を見てください。

  • 1990年: 547円
  • 2000年: 699円
  • 2010年: 779円
  • 2020年: 964円
  • 2023年: 1,064円

1990年からの34年間で、最低賃金が約2倍になっているので、建築現場で働く方々の人件費も約2倍になっていると考えてもいいでしょう。

建築資材関連費用については、建設資材物価指数と言うものがあり、2015年を100とした場合、2024年1月の指数は、135.8になります。
これは、2015年に100万円で建てることできた建物が、2024年1月では、135.8万円ないと建てることができないということです。
10年足らずで、35%もコストが上がっています。
特に近年は、鉄鋼と木材の価格が高騰しています。

「では、土地についてはどうでしょうか。
1990年の大阪府下の地価公示の住宅地平均価格は、487,220円です。
2023年の大阪府下の地価公示の住宅地平均価格は、254,300円です。
1990年はバブル期の影響があったとは言え、大幅に土地の価格は下がっています。

人件費や建築資材費の上昇による家の価格上昇と、土地価格の低下が同時に起きており、
家という商品の価格形成において、土地と建物のコストが異なる動きしているため、
「売値」と「買値」に大きな差が出る理由の一つになっています。

そして、お客様からの「買値」については、現在の市場状況から考えると、
お客様が希望されているような高値での買い取りは難しいのが現状です。

最後に、株価は経済の好況を反映してバブル期の最高値を更新しました。しかし、同様の動きが土地価格に見られるわけではありません。
バブル期に見られた土地に対する過度な期待、いわゆる「土地神話」は復活していません。

今後、株価が大幅に下落すれば、現在の土地の価格が維持できるかどうかもわかりません。
それでも「土地神話」の期待感があるうちに、土地の売却を検討される方が良いかと思います。

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